「RTDトーナメント2019」グループD 3・4回戦(全4回戦)が7月7日午後9時から放送される。
前半2戦を終え、連勝でトータル首位を快走する石橋伸洋(最高位戦)を瀬戸熊直樹(連盟)、仲田加南(連盟)、白鳥翔(連盟)の3人が追う展開。
初戦で役満・小四喜(ショースーシー)を決めた石橋が2連勝を決め、有利なポジションにはいるが、トータル2位の瀬戸熊から4位の白鳥までは87.5ポイント差。3・4回戦で解説を務める松本吉弘(協会)は「2~4位の3者は、この先全然わからない。石橋さんが逃げる形で、3人の競りになる」と見ている。
トータル3位までが勝ち上がりとなるため、トーナメントの醍醐味でもある熾烈な頭脳戦が予測される。【福山純生(雀聖アワー)】
【グループD 2回戦終了時点の成績】
1位 石橋伸洋(最高位戦) +122.7(2/4)
2位 瀬戸熊直樹(連盟) ▲11.1(2/4)
3位 仲田加南(連盟) ▲13.0(2/4)
4位 白鳥翔(連盟) ▲98.6(2/4)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。
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