前頭十四枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十一枚目・錦木(伊勢ノ海)を寄り切りで下し、7勝3敗と、幕内2場所目で勝ち越しに王手をかけた。
立ち合いから錦木の懐に入り込んだ炎鵬だったが、首を思い切り極められ、上体が浮き上がるようなシーンも。それでもこの窮地を見事に脱出すると、その後はきっちりと頭をつけ、99キロの小兵ながらも力強く寄り切った。取組後には、鼻血が出たのか、何度も鼻を押さえる仕草も見せた。
自分よりも81キロ重い相手にひるまず全力で戦う姿勢に、館内からは大歓声。 AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山も「炎鵬さんはよく前に出ました。変に足をかけると呼び込んでしまう」と、好機に正攻法で攻めた取り口を称えていた。
(C)AbemaTV
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