先月30日に東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2019』。そのメインイベントとして行われたスーパー・バンタム級世界トーナメントは、同級の現王者である武居由樹(23)が鮮やかなオールKO勝利で締めくくった。試合後には「プレッシャーで夜も眠れないくらいだった」と明かした武居。2年ぶりとなるメインで、玖村兄弟の弟でKRUSH王者の玖村将史を葬った衝撃のシーンは、K-1のリングに「武居あり」、さらに世代交代を期待させるには十分な“勝ちっぷり”だったといえる。