佐々木寿人、3度目の決勝進出「ぜひご期待ください」/麻雀・RTDトーナメント2019準決勝A
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 「RTDトーナメント2019」セミファイナルA(準決勝)3・4回戦(全4回戦)が8月4日に放送され、佐々木寿人(連盟)がトータル2位で決勝進出を決めた。

 初戦こそラススタートだった佐々木。「1戦目も自分では打つべき牌を打って、負けた感じだったので、2戦目以降もあれを続けていって、自分がアガれるようになれば必ず逆転出来る」と己を信じ抜き、打つべき牌を打ち続けた。

 結果、2・3回戦では連勝、最終戦は大崩れせず3着にまとめ、トータル2位で決勝進出を勝ち取った。

 RTDではトーナメント時代も含めて3度目の決勝となるが、過去2度出場した決勝の舞台では、RTDリーグ2016・4位、RTDリーグ2017・3位と思うような結果は出せてはいない。

 まさに三度目の正直。「もともと短期戦は自分では得意だと思っているので、決勝戦の方が自分らしいいい麻雀が打てるかなと思いますので、ぜひご期待ください」と力強くコメント。自分で自分を鼓舞し、プレッシャーをも味わい尽くそうというのは、佐々木スタイルの魅力のひとつだ。【福山純生(雀聖アワー)】

【セミファイナルA 4回戦の成績】

1位 勝又健志(連盟) 3万2500点 +52.5

2位 朝倉ゆかり(協会) 3万600点 +10.6

3位 佐々木寿人(連盟) 2万4000点 ▲16.0

4位 猿川真寿(連盟) 1万2900点 ▲47.1

【セミファイナルA 4回戦終了時点でのトータルポイント】

1位 勝又健志(連盟) +106.4(4/4)

2位 佐々木寿人(連盟) +65.7(4/4)

3位 朝倉ゆかり(協会) ▲66.9(4/4)

4位 猿川真寿(連盟) ▲105.2(4/4)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、協会=日本プロ麻雀協会

◆RTDトーナメント2019 2016年から3年に渡り行われてきた「RTDリーグ」から、トーナメント方式に変更。昨年行われた「RTDリーグ2018」の予選リーグ(WHITE・BLACK)の上位各6人、推薦枠として2人の計14人に加え、予選リーグ7位の2人と新規参戦2人の4人による入れ替え戦(サバイバルマッチ)から上位2人が本戦に進み、計16人で行われる。16人はA~Dの4グループに分かれ、半荘4回戦で対戦。トータル2位が準々決勝A(上位3人が準決勝進出)、同3位が準々決勝B(上位1人が準決勝進出)へ、同1位は準決勝(上位4人が決勝進出)に進む。主なルールは一発・裏ドラ・赤(各種1枚)あり、全自動卓による自動配牌のMリーグルール。

(C)AbemaTV

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