「選ばれたいという気持ちが根底にあった」指名漏れから1年 内川幸太郎が桜色まといMリーグデビュー/麻雀・Mリーグ
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 内川幸太郎(連盟)は2018シーズンのドラフト会議で指名されるのではないかと名前が挙がっていた。しかし指名はされなかった。

 2019年7月9日、KADOKAWAサクラナイツからドラフト1位指名されるまでの間、自身初のメジャータイトルとなる十段位を獲得。5月18日に行われた麻雀最強戦「男子プレミアトーナメント 王者の底力」でも優勝と結果を残してきた。

 「やってきたことは目の前のことを大事にすること。試合だったらよりいい成績、試合以外に関しては意識を高く持つ。そういう気持ちでひとつひとつに対して、いいモチベーションですべてに挑めていた。それはやっぱり、思い返せばMリーグに選ばれたいという気持ちが根底にあった」と解説者としてMリーグに関わってきたとはいえ、悔しい思いを糧として1年を過ごして来た。

 KADOKAWAサクラナイツのユニフォームはチーム名のサクラにちなんでピンクがベースカラーとなった。「僕自身もピンク色のシャツを着たことは人生で無かったんですが、ドラフト指名を受けてからは、ファンの方からピンクのネクタイやシャツを頂いたりしたんですけど、割といけるんじゃないか」と笑みをこぼした。

 そして「新規参戦チームに求められることは成績」とファイナル進出をチーム目標に掲げた。「優勝出来たらもっとインパクトが強いと思うんですけど。その舞台に残らないことには、チャンスがない。成績を出して残ることがKADOKAWAさんへの恩返しになる」と、とにかく結果を求めて戦っていく。

 「昨年で言えばKONAMI麻雀格闘倶楽部が開幕から最下位の位置にずっといましたけど、僕もRTDで体験したことがあるんで、あれはキツイんですけどね。でも正直、一番下にいることはRTDで慣れちゃっているんで(笑)。強い心さえ持っていれば、いい勝負になる」と、もともと楽天家の内川は、ポジティブ思考で戦っていくつもりだ。

 9月1日に行われたMリーグ初の公式ファンイベント「Mリーグ2019シーズン開幕直前 8チーム対抗1DAYマッチ」においても、内川はKADOKAWAサクラナイツを見事優勝に導き、早くもチームに勢いをつけた。

 10月1日、開幕戦を迎えるKADOKAWAサクラナイツの対戦チームは、赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KONAMI麻雀格闘倶楽部と3チームとも昨年ファイナルに進出した強豪ぞろい。「正直やるしかない」と唇を真一文字にした内川が、いよいよMリーグにデビューする。【福山純生(雀聖アワー)】

◆内川幸太郎(うちかわ・こうたろう)1981年5月6日、長野県生まれ、O型。日本プロ麻雀連盟。第35期十段位。著書は「現代麻雀の絶対手順」。

◆Mリーグ 2018年に発足。同年10月から7チームによるリーグ戦を行い、初代王者の赤坂ドリブンズが優勝賞金5000万円を獲得した。2019シーズンから新たにKADOKAWAサクラナイツが加入し、全8チームによるリーグ戦に。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合を行う。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(C)AbemaTV

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