大相撲秋場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館

 関脇・貴景勝(千賀ノ浦)が、前頭八枚目・隠岐の海(八角)を押し出しで破り、大関復帰のかかった場所を、12勝3敗で終えた。

 大関昇進として初の場所となった5月の夏場所で右膝を痛め途中休場すると、名古屋場所も全休。2場所連続負け越しで関脇に陥落したが、名古屋場所を全休し、けがからの回復に専念したことが功を奏したのか、秋場所では力強い突き押し相撲が復活。序盤から確実に白星を積み重ねた。

 負ければ優勝の可能性が消える一番で、星が並んだ隠岐の海相手に、この日も重く鋭い立ち合いから、自慢の突き押しで圧倒。2横綱が休場した場所とはいえ、堂々たる“大関相撲”での12勝で、復帰に自ら花を添えた。