病床で感じた新たな仲間の力 茅森早香、完全復活で「最初から飛ばす」/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/09/25 09:38 拡大する その感性から「天才」と呼ばれた女流雀士が、Mリーグ開幕まで3週間を切ったころ、思わぬ自体に見舞われた。「1週間くらい寝込んでいた」後に、病院で診察を受けた結果、肺炎で9日間の入院生活を強いられた。インタビューを受けたのは、まさに退院翌日。「今日は久しぶりに歩いて、フラフラするんですよね」と話したセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)の表情も、さすがにほっそりしていた。 2019シーズンの開幕は9月30日。シーズン開幕に間に合ったのは、不幸中の幸いだった。本来であれば、チームメイトとも練習を重ねて対策を練る時期だったが「LINEでやりとりはしていました」と、病床から連絡をする程度しかできなかった。そんな中、シーズン前から頼もしい新戦力が病室にやってきた。新たにチームに加わった和久津晶(連盟)だ。「(オフィシャル写真の)撮影の帰りにお見舞いに来てくれたんですよ。すごいのつけてましたよね(笑)」。クールな茅森も思い出し笑いした、和久津のド派手な編み込みヘア。「私の病室で写真撮ってましたよ」と、また笑った。 続きを読む