「もっと奇抜にしたかったんですよね」とまるでレディー・ガガの如くカラフルな毛糸を編み込んだブレイズヘアで登場した和久津晶(連盟)は、所属団体の最高峰リーグで戦う唯一の女流プロ雀士だ。「元々全然違う職業をしていて、歌、ダンス、ショーといったスポットライトを浴びるのが好きなんですよ」と、30歳になった頃に麻雀プロになった。
 「入ったからにはてっぺん獲らなきゃ意味がない。それで何でいこうかなと思った時に、(麻雀界には)ギャルがいない。だったらギャル色を強く出していこう」とデビュー当時から自己プロデュースを徹底してきた。