少牌転じて自信となす「ある意味よかった」滝沢和典、失敗で戻った真の力/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/09/28 08:37 拡大する 時として大きなミスをしたことが、かえって転機になることがある。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」、EX風林火山の滝沢和典(連盟)がそうだった。昨年10月2日の第2試合、東2局の親番で、第1ツモを取り忘れるミスを犯した。新たなリーグの開幕2日目。未体験の大舞台に緊張もあったのか、Mリーグ初の少牌という記録が残った。だが、今の滝沢は「いきなり少牌して、ある意味よかったかもしれないですね」と笑顔で語る余裕がある。その表情は、ちょうど1年前の開幕直前に見せていたものとは、まるで違った。 続きを読む