ヤクルト・横浜DeNAで計14年間プレーし、昨年引退した田中浩康氏(37)が、大学院生ライフについて語った。
田中氏は9月29日、AbemaTVの六大学野球の中継に解説として登場。現役時代や堅守や、302犠打に代表されるつなぎの打撃で、チームに貢献してきた。引退後は「いわゆるプロ野球のセカンドキャリアで何をしようかと思った時に、スポーツを広く勉強したいな」と、母校である早稲田大学の大学院生となった。
野球部のコーチも務めつつ、「スポーツマネジメントやビジネスを学んでいます。スポーツに関わる全般のところです。バスケットやJリーグにように、いろんなリーグを学んでいます。いろいろなスポーツを見たり、オリンピックの施設を訪れたり」と、第2の人生で新たなポジション獲得に向けて、勉学に励んでいる。
大学院生となったことで、「学割」は使える状況になったが「変な目で見られるのが嫌で、まだなんですよ。嘘をついてるんじゃないかと(思われる)」と苦笑い。とはいえ、せっかくの権利だからと、現役時代はFA宣言・残留したように、“行使”には前向きだった。
(AbemaTV/スポーツチャンネルより)