将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月10日に行われ、野月浩貴八段(46)と金沢孝史五段(46)が、現在対局中だ。勝者は二次予選進出が決まる。
 野月八段は、1996年10月に四段昇段。過去に2度の棋戦優勝がある。竜王戦 4組、順位戦B級2組。金沢五段は1999年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦はフリ―クラス(宣言)。
 野月五段は、同日午後2時から梶浦宏孝五段(24)と対局したが、271手で午後5時23分に持将棋が成立。30分の休憩を挟んだ後、指し直し局を制して勝ち上がった。指し直し局の終了から、この日3局目となる本局までの間は26分。