将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が10月15日、順位戦C級1組5回戦で宮本広志五段(33)と対局、午後6時からの夕食休憩中で、まもなく夜戦に入る。
現在、最年少タイトル挑戦・獲得を目指し、王将戦挑戦者決定リーグで奮闘している藤井七段だが、順位戦では昨年惜しくも2期連続の「一期抜け」ならず。わずか1敗だったが、前年成績を元にした順位で泣き、B級2組への昇級を逃した。今期は順位が「3位」からスタート。4回戦までに全勝は藤井七段を含めて5人だが、順位で最も上のため、トップを走っている。
36人が参加しているC級1組は、上位2人が昇級。10戦全勝の棋士が3人以上出た場合には、全員が昇級する。藤井七段はまず全勝で文句なしの昇級を目指しつつ、最終戦を前に昇級を決めてしまいたいところだ。
本局の持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。藤井七段の居飛車、宮本五段の四間飛車という対抗形から始まっている。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
藤井聡太七段 ポークカレー・野菜サラダ 宮本広志五段 ポークステーキ
【夕食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太七段 2時間11分(消費3時間49分) 宮本広志五段 2時間31分(消費3時間29分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)