フィットネス業界の市場は4600億円超といわれている。AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」10月19日放送回では、そんな一大産業に風穴を開ける新事業の企画が浮かび上がった。
ボートレーサーは、男女で体力差はあるのか、そんな素朴な疑問からトークは始まった。番組ご意見番として出演する元一流レーサーの植木通彦は「若干はあるかもしれないが、ある程度の体力は試験でクリアしているし、モーターを持ったり男子と変わらないことをしている」とコメント。共演したMリーグ「KADOKAWAサクラナイツ」所属の女流雀士・岡田紗佳の「(レースで勝つには)どこの筋肉が大事か」との質問には「モンキーターンは中腰姿勢だから、体幹」と答えた。
そんな植木は先日、ボートレース浜名湖で行われたGII競争「ボートレース甲子園」のオープニングランで、前日に練習はしたものの1周を走っただけで「太もも、腹筋、背筋、特にお尻の筋肉が物凄く痛くなった」とのこと。翌日は階段を登れないほどで、「ボートに乗ることは、もしかしたらダイエットにいいのかも」と独自の見解を述べた。
この意見に、モデルの肩書も持つ岡田は「お尻を鍛えるのは最近、流行っている」と即反応。番組進行アシスタント・同局アナの藤田かんなが「新しいフィットネス『ボートフィットネス』として…」と続けると、植木も「(ボートレースの)企業拡大になるかも」と、現・ボートレースアンバサダーらしく業界の未来を見据えた。
同じく共演者のボートレース好きタレント・白河雪菜も、女子レーサーは「実際に見ると華奢で顔も小さい。綺麗な人が多い」とボートフィットネスの可能性を示唆。藤田も「植木さんも顔が小さいし、モデル体型」と付け加えると、植木は「何かあげましょうか」と照れ隠しをするも、岡田から「凄い嬉しそうな顔をしていた」と突っ込まれて笑いを誘った。
(AbemaTV/BOATRACEチャンネルより)