現最高位・近藤誠一が猛追 首位坂本と26.6ポイント差で最終節へ/麻雀・最高位決定戦 麻雀,Mリーグ 2019/10/28 11:44 拡大する 麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を決める、最高位決定戦の第4節が10月27日に行われ、現最高位の近藤誠一が+82.2の卓内トップを取った。前節まで首位を快走していた坂本大志が大きく沈んだため、最終節を激しい競り合いの状態で迎えることになった。 第3節までに坂本が2位に200ポイント以上の差をつけ独走態勢に入ったかと思われたが、これを猛追したのが現最高位・近藤だった。今節の1回戦で6万点超のトップを取りつつ、坂本をラスに沈めると、これだけでポイント差を110ポイント以上縮めることに成功。その後も3着、2着、2着とまとめ、4戦で3ラスを引いた坂本との差は、26.6ポイントまで詰まった。「今日は出来すぎでしたね。最終日も精一杯戦います、どういう結末になるか皆さんに是非見届けていただきたいと思っています」と、逆転での防衛、さらには永世最高位に向けて、力強く語っていた。 続きを読む