“桜の王子”内川幸太郎、サクラブレード4連斬 終盤一気の逆転勝利/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/11/11 11:30 拡大する 信じた手順が、勝利へと続くサクラロードだった。大和証券Mリーグ2019、11月10日2回戦で、内川が6万点超のトップで今期3勝目、個人スコアもプラスとした。序盤、慎重に打ち進め、勝負の後半で一気に加点。鮮やかな勝利でファンを沸かせた。 この日の対局者は起親から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)、セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)、内川、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)の並びでスタート。 序盤は鈴木、和久津が先行。攻めっ気が強い2人に対して内川は慎重に、かつ高打点を狙える手組で対抗した。1万点代に沈んでも慌てず、自らのフォームは崩さない。雌伏して時を待つ者には、いずれ好機は訪れる。3着目で迎えた南3局、ようやく見せ場が待っていた。2着目鈴木から7700点(+300点)をアガると続く2本場にも1万2000点(+600点)のツモアガリ。3本場は前局に僅差で交わした2着目の和久津からリーチ・平和・三色同順・赤の1万2000点(+900点)をアガってこれでダントツに。 続きを読む