将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月21日、山梨県甲府市「常磐ホテル」で午前9時から行われている。初防衛を目指す広瀬章人竜王(32)の先手、初竜王を目指す豊島将之名人(29)の後手で、戦型は矢倉の出だしから進行している。
竜王戦史上5度目となる「竜王対名人」の頂上決戦だが、ここまで豊島名人が一気の3連勝で、早くも奪取に王手をかけている。豊島名人が勝てば、史上4人目となる「竜王・名人」の快挙も同時に達成する。広瀬竜王からすれば昨期、羽生善治九段(49)とフルセット戦い抜き、ようやく手にしたタイトルだけに、大逆転防衛に向けてまずは1勝挙げたいところだ。
広瀬竜王と豊島名人の対局は過去に18回あり、豊島名人が10勝8敗とリードしている。本局の持ち時間は各8時間の2日制。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
広瀬章人竜王 季節の松花堂会席 豊島将之名人 季節の松花堂会席
【昼食休憩時の残り持ち時間】
広瀬章人竜王 6時間7分(消費1時間53分) 豊島将之名人 6時間40分(消費1時間20分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)