若い世代の台頭が著しいK-1戦線に、また新たなスターが誕生した。
 11月24日、新生K-1初進出となる横浜アリーナ大会で行なわれたのはフェザー級王座決定トーナメント。優勝を果たしたのはKRUSH王者で、まだ21歳と若い江川優生だ。
 江川が1回戦で闘ったのはホルヘ・バレラ。前回のトーナメントにも出場してインパクトを残した選手だったが、江川は1ラウンドわずか1分49秒、ボディブローを決めてKO勝利。続く準決勝ではアーサー・メイヤーをバックキック一発で沈めた。タイムは1ラウンド2分52秒。