将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月19日に行われ、羽生善治九段(49)と屋敷伸之九段(47)が、午後7時から対局中だ。勝者は本戦出場が決定する。
羽生九段は1985年12月に四段昇段。プロ生活も35年目に突入した。七冠独占、永世七冠、タイトル99期など、数々の大記録を打ち立て、現在でも竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:27期)などトップで活躍するレジェンドだ。
屋敷九段は1988年10月に四段昇段。最年少でのタイトル挑戦・獲得の記録を持つことで知られ、タイトル通算3期。棋戦優勝は2回。竜王戦1組(1組:15期)、順位戦はB級1組(A級:6期)だ。
振り駒の結果、先手は屋敷九段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)