和久津晶が涙した夜 ファンイベントで感じた温かさとその先にあった初勝利/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/12/21 09:46 拡大する 初勝利で我慢した涙を、人目もはばからず流した夜がある。人気の女性プロ雀士は、多くのファンとの触れ合いで、何度も目元を拭った。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」、セガサミーフェニックスの和久津晶(連盟)が、今年最後の試合となった12月20日の試合で、待望の初勝利を挙げた。最高の一日でも笑顔でインタビューに答えたが、3日の夜に感じたファンの温かさは、笑顔だけでは受け止めきれなかった。 黒く日焼けし、長い茶髪でギャル路線を行く人気選手・和久津。ルックスのイメージそのままに“超攻撃型アマゾネス”の異名とともに、今年からMリーグの舞台に飛び込んだ。所属する日本プロ麻雀連盟では、最高峰タイトル「鳳凰位」を争うリーグでは最高のA1リーグで戦い続けるなど、その実力はファンであるほどよく知るところだ。多数のテレビ対局にも出演していたこともあり、Mリーグでも“アマゾネス”っぷりを存分に発揮するものと思われていた。 続きを読む