将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月26日に行われ、千葉幸生七段(40)が木村一基王位(46)に75手で勝利した。
千葉七段は、矢倉の出だしから果敢に攻め込み、木村陣を攻略。“千駄ヶ谷の受け師”の異名を持つ木村王位に粘る隙すら与えない会心譜で、本戦出場にあと1勝と迫った。
千葉七段は午後7時から阿久津主税八段(37)と、本戦出場をかけて対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で、本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)