ATP(男子プロテニス協会)が主催するテニスの国別対抗戦『ATPカップ』は大会4日目を終え、グループラウンドの2戦目が全て終了。パース会場が舞台のグループBに属する日本はジョージアと対戦し、2-1で勝利をおさめたが、日本チームを応援する全ての人々をヒヤヒヤさせたのは添田豪だ。
添田にとってはプレッシャーでしかない戦いが続いている。ウルグアイとの初戦で戦ったのは世界ランク522位のマルティン・クエバスだったが、今回はそれよりもさらに下の679位のアレクサンドル・メトレヴェリ。クエバスにはランキング差を見せつけてストレート勝ちしたものの、この試合では重圧を乗り越えるまでに長く緊迫した時間を要した。