将棋の叡王戦本戦3回戦が1月11日に行われ、菅井竜也七段(27)と佐々木大地五段(24)が、現在対局中だ。勝者はベスト4に進出する。
 タイトル経験もある菅井七段と、昨年度最多勝で今期も絶好調の佐々木五段という、注目の20代対決となったが、過去の対局では菅井七段が2戦2勝。戦型は菅井七段が中飛車を採用したのに対し、佐々木五段は袖飛車とした。早見え早指しが特徴の菅井七段が、本局でもスピーディに指し進め、持ち時間の差は、夕食休憩までに1時間13分となった。終盤に向けて、この差がどこまで影響すするか。