オーストラリアで開催中のATPツアー世界国別対抗戦『ATPカップ』で、ロシアのダニール・メドベージェフがまたキレた。
ロシア対アルゼンチンの準々決勝で、カレン・ハチャノフで先勝したロシアは、続いて世界ランク5位のメドベージェフが14位のディエゴ・シュワルツマンからセットを先取。しかし、第2セットは第7ゲームで先にブレークを許す。西岡良仁と同じツアーでもっとも低身長のシュワルツマンはやはり足が武器で、しぶとくガッツあふれるプレーヤーだ。メドベージェフの苛立ちも募っていたのだろう。そして事件は起こった。