元大関・栃ノ心の苦悩…三日目で2敗と黒星先行、高崎親方からは「稽古ができないから相撲がぎこちない…」 スポーツ,大相撲栃ノ心 2020/01/14 17:21 拡大する <大相撲初場所>◇三日目◇14日◇東京・両国国技館 元大関の前頭六枚目・栃ノ心(春日野)が、前頭八枚目・竜電(高田川)に寄り切りで敗れ、1勝2敗と黒星が先行した。 立ち合いは五分の当たりだったが、じわりじわりと竜電に体勢を整えられると、普段は見せない足技も繰り出す必死の相撲。それでも最後は粘りきれず、土俵を割った。 AbemaTVで解説を務めた元前頭・金開山の高崎親方は、度重なるけがに苦しむ元大関について「けがによって稽古ができなくなった。豊富な稽古量で上がってきた力士。稽古ができていないから、相撲がどことなくぎこちない。流れがないですね…」と、心配していた。 続きを読む