将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦が1月17日に開幕、阿久津主税八段(37)と広瀬章人八段(32)が午前10時から対局を開始した。
朝日杯は一次、二次予選を勝ち抜いた棋士、シード棋士合わせて16人の本戦がスタート。広瀬八段はシード、阿久津八段は二次予選を勝ち抜いて本戦出場を果たした。
阿久津八段は1999年10月に四段昇段。タイトル歴はないが、2度の棋戦優勝があり、朝日杯の第2回優勝者だ。竜王戦2組(1組:6期)、順位戦B級1組(A級:2期)。
広瀬八段は2005年4月に四段昇段。竜王、王位で1期ずつ、計2期のタイトル歴があるほか、現在も王将戦で七番勝負に挑んでいる。棋戦優勝は1回。竜王戦1組(1組以上:3期)、順位戦A級(A級:5期)のトップ棋士だ。
振り駒の結果、先手は広瀬八段。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)