将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦が1月17日に開幕、阿久津主税八段(37)が広瀬章人八段(32)に86手で勝利した。阿久津八段は同日午後7時からベスト4入りをかけて、もう一局行う。
同棋戦の第2回大会優勝者である阿久津八段は、今期は二次予選から本戦に出場。角換わりの出だしから、中盤にかけて大きく駒得。差をつけての快勝となった。
阿久津八段は、午後7時から郷田真隆九段(48)と行方尚史九段(46)の勝者と対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)