将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦が1月18日に行われ、屋敷伸之九段(48)と千田翔太七段(25)が、午前10時から対局を開始した。
屋敷九段は1988年10月に四段昇段。最年少でのタイトル挑戦・獲得の記録保持者で、タイトルは計3期、棋戦優勝は2回。竜王戦1組(1組:15期)、順位戦B級1組(A級:6期)。
千田七段は2013年4月に四段昇段。タイトル、棋戦優勝の経験はないが、2016年度には最多対局賞・最多勝利賞に輝いたことがある。竜王戦3組、順位戦B級1組。
両者の対戦は過去に1回あり、この時は屋敷九段が勝っている。
振り駒の結果、先手は屋敷九段。勝者は豊島将之竜王・名人(29)と深浦康市九段(47)の勝者と、ベスト4をかけて午後2時から対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)