遠藤が痛い3敗目解説の錣山親方は異変を指摘「いつもの立ち合いじゃない」

＜大相撲初場所＞◇九日目◇20日◇東京・両国国技館

　小結・阿炎（錣山）が前頭筆頭・遠藤（追手風）を突き出しで下し、5勝目（4敗）をあげた。

　八日目に炎鵬（宮城野）に敗れて2敗目を喫した遠藤。この日も自分の相撲をまったくさせてもらえず、立ち合いから阿炎に圧倒されて敗れた。AbemaTVで解説を務めた元関脇・寺尾の錣山親方は「遠藤は（立ち合いで）左に飛んで阿炎の右手を引っ張りにいってるんですよ。そこにドンピシャで（遠藤の）アゴの方にのど輪が入っているので、遠藤は体勢を崩しましたね」と相撲内容を解説。

　連敗となった遠藤について錣山親方は「いつもの遠藤の立ち合いじゃないですね。左に変わって阿炎の手を引っ張りに行っているんで」と、ここまで好調だった遠藤の立ち合いでの“異変”について言及した。

（AbemaTV／大相撲チャンネルより）