将棋の棋王戦五番勝負第3局が3月1日、新潟県新潟市の新潟グランドホテルで行われ、渡辺明棋王(王将、棋聖、35)と本田奎五段(22)が、現在対局中だ。対戦成績は1勝1敗で、本局の勝者が棋王のタイトルに王手をかける。
渡辺棋王は2000年4月に四段昇段。タイトルでは竜王で自身最多の11期を保持したほか、棋王も現在7連覇中。タイトル通算23期を誇る名棋士だ。現在は、防衛戦となる王将戦七番勝負(対広瀬章人八段)も開催中で、将棋界では1、2を争う多忙な棋士だ。
本田五段は2018年10月に四段昇段。プロデビューから初参加となった棋王戦で、予選からいきなり快進撃。タイトル挑戦まで駆け上がった。今年度の成績は34勝18敗、勝率.654と大活躍だ。
持ち時間は各4時間で、先手は渡辺棋王。戦型は矢倉になった。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明棋王 天丼 本田奎五段 海の幸重
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明棋王 3時間2分(消費58分) 本田奎五段 2時間19分(消費1時間41分)