将棋の棋王戦五番勝負の第4局が3月17日に行われ、渡辺明棋王(王将、棋聖、35)と本田奎五段(22)が午前9時から対局を開始した。ここまでの成績は渡辺棋王の2勝1敗で、渡辺棋王は本局に勝利すれば8連覇達成となる。
王将戦七番勝負では、王将として広瀬章人八段(33)と3勝3敗でフルセットにもつれ込む大熱戦を演じている渡辺棋王だが、初獲得から7連覇中の棋王としては、新鋭・本田五段の挑戦を受け、防衛に王手。タイトル通算24期目にあと一歩となっている。
本田五段は、実質的なデビュー年度でいきなり挑戦まで駆け上がった新鋭。タイトル獲得数歴代5位と、レジェンド級が相手だが、本局に勝利して初タイトルの可能性を残せるか。
持ち時間は各4時間で、先手は本田五段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)