将棋の棋王戦五番勝負の第4局が3月17日に行われ、渡辺明棋王(王将、棋聖、35)と本田奎五段(22)が現在対局中だ。渡辺棋王は勝てば、8連覇となる防衛に成功。本田五段は勝って、最終局に持ち込めるか。
タイトル23期を誇る渡辺棋王と、デビューから1年半ほどの本田五段は、今回の五番勝負で初対決。第1局を渡辺棋王、第2局を本田五段、第3局を渡辺棋王と、交互に先手番が勝利してきた。特に第3局は渡辺棋王が完勝といった内容で制したこともあり、8連覇達成のムードが色濃くなっている。
昼食休憩までの形勢はほぼ五分と見られているが、残り持ち時間では渡辺棋王が1時間ほどリードしており、棋王8連覇に向けて視界は良好と言えそうだ。
持ち時間は各4時間で、先手は本田五段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)
【昼食の注文】
渡辺明棋王 うなぎの勝御膳 本田奎五段 うなぎの勝御膳
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明棋王 3時間12分(消費48分) 本田奎五段 2時間9分(消費1時間51分)