日本将棋連盟による4月13日週の公式戦は、昨年度は最多対局賞、一昨年度は最多勝利賞に輝いた佐々木大地五段と、実質的なデビュー年度でいきなりタイトル挑戦まで駆け上がった本田奎五段という、次世代エース候補の2人が15、17日にそれぞれ対局する。
 なお、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言に対して、同連盟では「東西遠征等対局者の長距離移動を含む公式戦の対局は、原則5月7日以降に延期する」「東京・将棋会館、および関西将棋会館における対局を1部屋1局以下に抑える」ことから、対局の延期などの対応がされている。