これが「貴族」と呼ばれる気品高いトップ棋士ならではの社交術か。プロ将棋界初の団体戦となった「第3回AbemaTVトーナメント」12チームのリーダーの一人、佐藤天彦九段(32)が、ドラフトで指名した斎藤慎太郎八段(27)、阿部光瑠六段(25)との交流を深めるために、なんとお互いのネクタイを選び合うという一手を繰り出した。おしゃれにも人一倍気を遣う佐藤九段のファッションセンスの高さに、斎藤七段、阿部六段はついていけたのか。