「不良に囲まれてこの世の終わりかと…」「飲みすぎて救急車で運ばれた」稲葉陽八段の隠された自伝/将棋・AbemaTVトーナメント 将棋稲葉陽 2020/04/30 11:00 拡大する 対局中だけ見れば、静かで真面目といった印象を受けやすい将棋棋士だが、私生活は他の人々と何ら変わらず、中には驚くようなエピソードの持ち主がいる。関西の実力者・稲葉陽八段(31)も、実はその一人だった。学生時代の恋愛話から、棋士になってからの痛恨の失敗まで、聞けば何か出てくるなかなかの「ネタの宝庫」だった。▶映像:棋士生命に関わる大ピンチ 稲葉八段の自伝が語られたきっかけは、プロ将棋界初の団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」でチームを組む佐々木大地五段(24)、山崎隆之八段(39)とのトークから。大会前、チームワークを高めようと各自が書き込んだプロフィールを覚え、将棋を指しながらそれをクイズ形式で答えるという企画が行われたが、その中に数々のネタが仕込まれていた。 続きを読む