元横綱・若乃花の花田虎上氏が、平成29年初場所13日目に宇良が繰り出した珍しい決まり手である「たすき反り」を回顧。決まり手が制定されて以来、十両以上では初となった珍事を振り返りつつ「やってる力士がびっくりすることもある」など、力士の意外な本音を明かした。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う大相撲夏場所の中止を受け、23日にABEMAで「記憶に残る名勝負100連発」と題して放送された『大相撲ABEMA場所』に出演した花田氏。
その中で紹介された宇良と天風の一番は、決まり手の珍しさから、館内からどよめきが起こる決着となった。それもそのはず、たすき反りは、決まり手が制定されて以来、十両以上では初となるレアな記録だった。
この一番について花田氏は「今の決まり手なんて言うんだ? というのが見る方にとっても面白い。意外にやっている力士たちも『あれ、今こんなので勝ったんだ』『こういう技、あったんだ』とびっくりするときがあるものです」と力士の意外な本音も明かした。
また自身の現役時代、元横綱・曙との対戦で河津掛けを決めたことを指摘されると「あまり言うと、曙が怒るかもしれない。俺の負けた映像ばかり流すなと前に話していたので」と笑顔でサラリとかわしていた。
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