将棋の王座戦挑戦者決定トーナメントが5月27日に行われ、行方尚史九段(46)と佐藤天彦九段(32)が、現在対局中だ。両者の対局は過去9回あり、佐藤九段が6勝3敗で勝ち越している。
王座戦の挑決トーナメントはシード者、予選勝ち抜き者の16人で行われ、現在は各1回戦が行われている。本局の勝者は2回戦で、渡辺明三冠(36)と対戦することが決まっている。現タイトル保持者は永瀬拓矢王座(叡王、27)。行方九段は王座の挑戦経験なし、佐藤九段は1回挑戦している。
日本将棋連盟では新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言により、対局の中止・延期をしてきたが、解除を受けて6月1日からは東西遠征など、長距離移動を伴う対局も再開。今後は、タイトルをかけた番勝負開催に向けて、各棋戦の対局が一気に進む見込みだ。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は行方九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
行方尚史九段 注文なし 佐藤天彦九段 にぎり特上
【昼食休憩時の残り持ち時間】
行方尚史九段 3時間32分(消費1時間28分) 佐藤天彦九段 4時間32分(消費28分)
(ABEMA/将棋チャンネル)