先勝するのはどっちだ “頂上決戦”豊島将之名人 対 渡辺明三冠 対局再開/将棋・名人戦七番勝負
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 将棋の名人戦七番勝負第1局が6月11日、三重県鳥羽市「戸田家」で2日目を迎え、渡辺明三冠(36)の封じた56手目から再開した。豊島将之名人(竜王、30)は初防衛、渡辺三冠は初の名人獲得を目指す戦いで、どちらが先勝するか。

▶映像:注目の第1局、決着の2日目 豊島将之名人 対 渡辺明三冠

 豊島名人は竜王、名人というビッグタイトルを2つ、渡辺三冠は棋王、王将、棋聖と3つを保持。8つあるタイトルのうち、2人で5個を占めていることから、今回の七番勝負は将棋界における“頂上決戦”として注目を集めている。過去の両者の対戦は27回あり、渡辺三冠の16勝、豊島名人の11勝。ただ、直近5局では豊島名人が4勝1敗と勝ち越している。

 対局は角換わり腰掛け銀から進行。形勢互角のまま渡辺三冠が封じ手となっていた。持ち時間では渡辺三冠が2時間近くリードをしているが、今後の展開にどう影響を与えるか。

 持ち時間は各9時間の2日制で、先手は豊島名人。第2局以降は、先手・後手が交互に入れ替わる。ABEMAでは名人戦七番勝負を終了まで生放送する。

【封じ手時の残り持ち時間】

豊島将之名人 4時間2分(消費4時間58分) 渡辺明三冠 5時間53分(3時間7分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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将棋界頂上決戦の開幕2日目!豊島名人に渡辺三冠が挑む! 名人戦七番勝負 第一局
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見た目がまるで時代劇
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