本人もファンも絶句の4連敗だ。将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Dリーグ第3試合、AbemaドリームチームVSチーム広瀬が6月27日に放送され、中堅戦でAbemaドリームチーム・羽生善治九段(49)が、チーム広瀬・黒沢怜生五段(28)に三番勝負で2連敗を喫した。これで羽生九段は、チーム永瀬・藤井聡太七段(17)との戦いと合わせて、まさかの個人4連敗。自らの着想で生まれた持ち時間5分・1手指すごとの5秒加算という超早指しルールにおいて“秒の罠”に襲われる結果となった。