将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が、新たな和服で登場だ。木村一基王位(47)に挑戦する王位戦七番勝負の第1局が7月1日に始まった。2つ目のタイトルを狙う初戦だが、新たな和服姿に早くもファンから注目が集まった。
藤井七段は、並行して行われているヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局で、タイトル戦では初となる和服姿を披露。師匠の杉本昌隆八段(51)から贈られたとする、濃紺ながら透かしの入った涼し気な和服に、ファンから「似合ってる」「凛として素敵」「大人の雰囲気出てきた」など、大きな反響が出ていた。
午前9時の対局開始に間に合わせるべく対局室に入った藤井七段だが、この日の装いは夏らしく涼し気な水色の羽織など、前回とはガラッと変わった装いに。中継していたABEMAのコメント欄にも視聴者から絶賛の声が寄せられていた。今後、タイトル戦が続く上で、藤井七段の“和服コレクション”がどこまで増えるか注目だ。
王位戦七番勝負は、持ち時間各8時間の2日制。第1局の先手は藤井七段で、第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、最終第7局は再度振り駒となる。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。