藤井聡太七段が攻め切るか、木村一基王位が反撃か 対局は早くも重要な局面の連続に/将棋・王位戦七番勝負
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が7月2日、王位戦七番勝負の第1局2日目で木村一基王位(47)と対局中だ。2日目の昼食休憩に入り、両者とも残り時間は十分に残しているものの、藤井七段の激しい攻めに対し木村王位がどう反撃するか、対局の勝敗を大きく左右する重要な局面になっている。

▶中継:藤井聡太七段、初戦勝利なるか 木村一基王位と第1局2日目

 並行して行われているヒューリック杯棋聖戦五番勝負とともに、最年少でのタイトル獲得を目指す藤井七段だが、相手は昨年、46歳3カ月で史上最年長での初タイトル記録を更新した“千駄ヶ谷の受け師”。両者は公式戦で初手合だが、非公式戦では戦っており、好勝負を繰り広げている。

 6月にタイトルホルダー、順位戦A級棋士など、超一流の棋士たちを次々と打ち破って2つの挑戦権を獲得した藤井七段だが、今期でプロ生活24年目を迎え「百折不撓」のベテランとどんな激戦を繰り広げるか。角換わり腰掛け銀から始まった対局は、1日目の藤井七段のやや優勢で終えたが、2日目の昼食休憩時でもリードを維持。ただし、藤井七段もうまく攻め切れなければ、木村王位の反撃で形勢が逆転する可能性も十分にある。

 本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は藤井七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

木村一基王位 新城源氏和牛カレーセット(ご飯少なめ) 藤井聡太七段 冷やしきしめん御膳(キノコなし)、冷たいウーロン茶

【昼食休憩時の残り持ち時間】

木村一基王位 1時間58分(消費6時間2分) 藤井聡太七段 3時間9分(消費4時間51分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

▶中継:藤井聡太七段、初戦勝利なるか 木村一基王位と第1局2日目

注目の2日目は早くも終盤
注目の2日目は早くも終盤

▶動画:2日目、封じ手が開封される瞬間

封じ手開封の瞬間
封じ手開封の瞬間