<大相撲七月場所>◇六日目◇24日◇東京・両国国技館
二転三転した目まぐるしい攻防の好取組が「初っ切り感あったw」「珍プレー」「スローで見ると面白いw」など話題を呼んでいる。
関脇の正代(時津風)が前頭筆頭・遠藤(追手風)を押し出して5勝目を挙げた一番は、立ち合いから激しい攻防が繰り広げられる好取組となった。
頭から当たった遠藤に対して、正面から受け止めた正代。右の腕をたぐって正代の体勢を崩した遠藤は、左に回りながら右の上手を取り、左を差すと一気に前に出た。しかし土俵際、遠藤の右脇を抱えるように左を差した正代が強引に投げを打つと、今度はその投げを透かすように遠藤が咄嗟に上手を離した。
次の瞬間、土俵際でバランスを崩した両者が、ほぼ同時にくるりと背中合わせに回転。いち早く向き直った正代が、遠藤を押し出して勝負をつけた。
ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は、二転三転の目まぐるしい攻防について「正代は一皮むけた。前に出ますね、諦めませんね」と切り出すと「遠藤もたぐっていい形になったが、(土俵際で正代が投げを打つと)自分でまわしを離して…ただ抜けきったところ、引っかけられたところを正代がよく我慢しました。両者いい攻防でした」と振り返った。
手に汗握る攻防に視聴者からは「初っ切り感あったw」「息ぴったり」「珍プレー」「スローで見ると面白いw」などの声が多数寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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