藤井聡太棋聖、最年少名人への道 鈴木大介九段と対局中 記録更新には“全勝級”が必要/将棋・順位戦B級2組 将棋藤井聡太 2020/07/29 13:01 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が7月29日、順位戦B級2組3回戦で鈴木大介九段(46)と対局中だ。16日に最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖は、同級でここまで無傷の2連勝。最年少での名人獲得には、今期も1期抜けが必要だ。▶中継:藤井聡太棋聖、順位戦3連勝なるか 鈴木大介九段戦 数々の最年少記録を保持する藤井棋聖だが、3年後に達成できるかどうかと注目されるのが「最年少名人」だ。現在の記録は、谷川浩司九段(58)21歳2カ月。藤井棋聖がこの記録を更新するには、現在所属するB級2組、その上のB級1組で1期抜けを果たし、さらにA級1期目で挑戦権を獲得、タイトルを奪取する必要がある。 続きを読む