藤井聡太棋聖、二冠&八段に王手なるか 木村一基王位の封じ手開封、対局再開/将棋・王位戦七番勝負 将棋木村一基,藤井聡太 2020/08/05 09:04 拡大する 将棋の王位戦七番勝負第3局が、8月5日に2日目を迎えた。前日4日に、木村一基王位(46)が46手目を封じ手。開封された後、午前9時から挑戦者の藤井聡太棋聖(18)の手番で再開した。対局はまだ駒がぶつかったばかりで、本格的な戦いはこれからだ。藤井棋聖は、本局に勝利すれば最年少での二冠、八段昇段に王手をかける。▶中継:藤井聡太棋聖の手番から再開 木村一基王位の反撃は 王位戦第3局2日目 最年少でのタイトル獲得を果たした藤井棋聖だが、早くも新たな記録更新に近づいている。同シリーズはここまで2戦2勝。棋聖に続くタイトル獲得にあと2勝と迫っている。最終第7局までもつれ込んだ場合でも、最年少での二冠達成。同時に「タイトル2期」を満たすことで、加藤一二三九段(80)が持つ18歳3カ月を上回る、最年少八段も達成する。 続きを読む