藤井聡太棋聖、最年少二冠&八段へ「自然体で臨みたい」19日から木村一基王位と第4局 勝てば奪取/将棋・王位戦七番勝負 将棋木村一基,藤井聡太 2020/08/18 18:24 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が8月19、20日に行われる王位戦七番勝負第4局を前に18日、記者会見を行い、本局に勝てば王位獲得と同時に最年少での二冠・八段昇段を果たすことについて「自然体で臨みたい」と語った。木村一基王位(47)との対戦は、ここまで3連勝。ストレートでの奪取で、新たな歴史を刻むか。【動画】藤井棋聖、子ども記者の質問にはたじたじ 7月に棋聖戦で最年少でのタイトル獲得を果たした藤井棋聖だが、早くも新たな記録達成が目前に迫っている。第4局に勝利すると、羽生善治九段(49)が持つ二冠達成の記録(21歳11カ月)と、加藤一二三九段(80)が持つ八段昇段の記録(18歳3カ月)を同時に更新することになる。ただ、記録については「対局するにあたっては全く意識することではないと思っているので、第4局も自然体で臨みたいと思っています」と、記録は後からついてくる、という認識だ。 続きを読む 関連記事