将棋の王位戦七番勝負第4局が8月20日に2日目を迎えた。前日19日に藤井聡太棋聖(18)が封じた42手目が開封され、木村一基王位(47)の手番で午前9時過ぎから再開した。藤井棋聖は大駒の飛車を切って強く踏み込む決断の一手を選択。一気の4連勝で最年少二冠&八段昇段を達成するか。また、木村王位の逆襲は見られるか。注目の一局の形勢は、全くの互角だ。