将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の2回戦第3局が9月12日に行われ、豊島将之竜王(30)と藤井聡太二冠(18)が対局を開始した。最年少での二冠獲得・八段昇段した藤井二冠だが、豊島竜王との対戦成績は白星なしの0勝4敗。同じ愛知県出身の先輩棋士の壁を打ち破れるか。
豊島竜王は、2007年4月に四段昇段。順位戦A級(A級以上:4期)。竜王、名人、王位、棋聖と各1期、計4期のタイトル経験がある。一般棋戦は、将棋日本シリーズを含む計2回の優勝がある。
藤井二冠は、2016年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦B級2組。棋聖戦で最年少でのタイトルを獲得し、続く王位戦で最年少二冠と八段を達成。一般棋戦は、朝日杯将棋オープン戦連覇を含む3回の優勝経験がある。
持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は藤井二冠。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)