将棋の竜王戦挑戦者決定三番勝負の最終局となる第3局が9月19日に行われ、羽生善治九段(49)と丸山忠久九段(50)の対局は、午後6時からの夕食休憩を挟み、夜戦に突入する。一手損角換わりの出だしから始まった対局は、現在羽生九段が優勢。持ち時間では丸山九段がややリードしている。羽生九段は本局に勝利すれば、タイトル100期のかかる挑戦権を獲得できる。丸山九段も4年ぶりのタイトル戦出場を目指して、奮闘中だ。