翔猿、ヒヤリ…運も味方につける白星に元栃煌山・清見潟親方「優勝の空気をまとっている」 大相撲 2020/09/26 07:47 拡大する <大相撲秋場所>◇十三日目◇25日◇東京・両国国技館 新入幕で優勝争いに食い込む前頭十四枚目・翔猿(追手風)が、前頭筆頭・隆の勝(千賀ノ浦)を送り出して11勝目を挙げ2敗を守った。あわや黒星という場面、本人もヒヤリとした表情を見せた取組での勝利に、元関脇・栃煌山の清見潟親方が「優勝の空気をまとってきている」と話した。【映像】「優勝の空気をまとってる」と唸った一番 立ち合いで脱力したようにふわっと立ち上がってしまった翔猿。そのまま押し出されるかと思いきや、土俵際で体をかわして隆の勝を送り出して辛くも白星を拾った。この内容に翔猿自身もヒヤリとしたようで、取組直後に大きく息を吐いて安堵の表情を浮かべる様子が印象的だった。2敗を守った翔猿は、106年ぶりとなる新入幕での優勝を賭け、残りの2番に臨む。 続きを読む