大鵬の孫・納谷が十両昇進濃厚に 次世代担う“平成11年組”に琴勝峰、豊昇龍ら 大相撲 2020/09/27 07:00 拡大する 初めて結う大銀杏がよく似合っているのはある意味、当然かもしれない。昭和の大横綱大鵬を祖父に持ち、父親は賜盃を手にしたこともある関脇貴闘力という幕下四枚目の納谷が初めて十両の土俵に上がり、大翔鵬を力強い相撲で押し出して5勝目。来場所の新十両に向けて大きく前進した。【動画】納谷が十両昇進を確実にした一番(3時間46分ごろ~) この1年は幕下上位に定着していたが3勝4敗か4勝3敗と一進一退の成績が続き、壁を突き破れずにいた。自己最高位で迎えた今場所は関取からの白星を含む5勝をマークした意義は大きい。 続きを読む