将棋の順位戦A級4回戦が10月19日に行われ、佐藤天彦九段(32)と稲葉陽八段(32)が現在対局中だ。過去には名人戦七番勝負も戦った同世代の実力者対決。戦型は横歩取りになった。
渡辺明名人(棋王、王将、36)への挑戦権をかけて戦う順位戦A級は、10人の棋士が総当たり。成績最上位者が挑戦者となり、勝敗数が並んだ場合はプレーオフ。過去には6人が並んだこともある。
佐藤九段は今期2勝1敗、稲葉八段は1勝2敗。2017年度には名人戦を戦い、その時は佐藤九段が4勝2敗で防衛を果たした。両者とも各棋戦の上位で活躍しながら、タイトル戦出場からはやや遠のいているだけに、順位戦A級で活躍し、大舞台への足がかりを作りたいところだ。
本局の持ち時間は各6時間で、先手は佐藤九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
佐藤天彦九段 ハンバーグ&海老フライ盛り合わせ 稲葉陽八段 うどん定食(肉めし付)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
佐藤天彦九段 5時間1分(消費59分) 稲葉陽八段 5時間21分(消費39分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)